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講義名 物理学Ⅱ
(副題)
代表ナンバリングコード
講義開講時期 後期 講義区分 選択
基準単位数 2
代表曜日 水曜日 代表時限 4時限
授業コード SIT-EL-106
学科・学年 ソフトウェア情報学科 1年
地域貢献
関連資格等

所属名称ナンバリングコード

担当教員
職種氏名所属
非常勤◎ 友田 敏章ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科

学習目標(到達目標) ① 電荷間のクーロンの法則を理解して電気力の大きさを計算できる。
② 電場および電位の意味と有用性を理解して具体的な問題を解くことができる。
③ 簡単な直流回路中の電位や電流を計算できる。
④ 電流により発生する磁場について、簡単な場合にその大きさを計算できる。
⑤ 電磁誘導の法則を理解し、簡単な場合に誘導起電力を計算できる。
観点と水準 1. 生涯をかけて学び続ける力
 1A. 自主的に学ぶ力
  1A2. 適切な方法で情報を収集し、目的に応じて整理し、又は蓄積することができる。
 1B. 学修を継続する力
  1B2. 指示がなくても、自発的に学修行動を開始し継続することができる。
2. 人とつながる力
 2E. 表現する力
  2E2. 書く・話す・話し合いのマナーやルールに従って、伝えたいことを表現することができる。
3. 自分自身を見据え、確かめる力
 3F. 課題を発見する力
  3F1. 集めた情報を客観的に整理しようと努めることができる。
4. 専門的知識・技能を活用する力
 4I. 基礎的知識・技能の理解(Idea)
  4I3. 基礎的な知識・技能を正確に記述し又は正しく表現することができる。
 4J. 知識・技能の修得(Connections)
  4J2. 知識同士又は技能同士を正しく関係づけることができる。
 4K. 知識・技能の活用(Extensions)
  4K1. 手順書や他者の指示を守って知識・技能を活用することができる。
授業内容 コンピュータや情報通信ネットワークは電子回路の技術の上に成り立っていますが、物理学Ⅱではそれを支えている電磁気学の基礎について学びます。具体的には、電荷によって作られる電場、電流によって作られる磁場、磁場の変化によって発生する誘導起電力、抵抗・コイル・キャパシターからなる交流回路などについての理解を進めて行きます。
実務経験の有無(実務経験がある場合は業種を記載) 無し
授業の方法 ・復習小テスト、講義と問題演習、まとめ、授業時間外学修課題の確認
スケジュール 01 1.電荷と電場 1.1 電荷と電荷保存則
02 1.2 クーロンの法則
03 1.3 電場
04 1.4 電場のガウスの法則
05 1.5 電位
06 1.6 キャパシター
07 2. 電流と磁場 2.1 電流と起電力、オームの法則、ジュール熱
08 2.2 電気抵抗の直列接続と並列接続、直流回路
09 2.3 キルヒホッフの法則
10 2.4 電流のつくる磁場
11 2.5 ビオサバールの法則
12 2.6 電流に作用する磁気力
13 3. 振動する電磁場 3.1 電磁誘導
14 3.2 相互誘導と自己誘導
15 3.3 交流回路(抵抗、コイル、キャパシター、インピーダンス)
16 定期試験
成績評価方法 復習小テストおよび演習問題・授業時間外学修課題への取り組み(30%)、期末試験(70%)
教科書・参考書等 教科書:「第5版 基礎物理学 Web動画付」、原 康夫 著、学術図書出版社、2022年
・「物理学Ⅰ」と共通の教科書です。
履修者への助言 ・必要に応じてプリントを配布しますので、ページ順に整理して、教科書とともに毎回持参してください。ただし、これはあくまでも補助資料です。きちんとノートを取るようにしてください。
・授業時間外学修課題などの提出期限を守ってください。
・質問は随時メールで受け付けます(宛先は履修者全員に知らせます)。
授業時間外学修の方法(予習・復習・時間) ・その日の授業や返却された提出物の内容について、教科書を読み直して振り返り、ノートを整理する。
・授業時間外学修課題に取り組み、それ以外の問題(教科書の「問」や章末問題)も積極的に解いてみる。
・復習の過程で疑問点が残った場合には質問事項として整理する。
・教科書に沿って次回授業範囲を予習する。
フィードバックの方法 ・提出物は添削した上で翌週の授業時に返却します。返却された提出物は課題番号順に整理して、授業の補助資料のプリントとともに毎回持参してください。
特記事項 ・「物理学Ⅱ」は前期の「物理学Ⅰ」の内容の知識を前提としています。
・「物理学Ⅱ」の内容の理解を深めるためには並行して「解析学Ⅰ・Ⅱ」の履修が望まれます。
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