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シラバス参照
講義名
代数学Ⅰ
(副題)
代表ナンバリングコード
講義開講時期
前期
講義区分
選択必修
基準単位数
2
代表曜日
木曜日
代表時限
4時限
授業コード
SIT-CE-100
学科・学年
ソフトウェア情報学科 1年
地域貢献
関連資格等
中学校教諭一種免許「数学」・高等学校教諭一種免許「数学」
所属名称
ナンバリングコード
担当教員
職種
氏名
所属
教授
◎ 緑川 章一
ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科
学習目標(到達目標)
・ベクトルおよび行列の演算を理解することができる。(4I2)
・行列の計算と連立方程式を正しく関係づけてができる。(4J2)
・行列の計算手順に従って連立1次方程式を解くことができる。(4K1)
観点と水準
84. 専門的知識・技能を活用する力
4I. 基礎的知識・技能の理解(Idea)
4I2. 基礎的な知識・技能の重要な要素を理解し、特定することができる。
4J. 知識・技能の修得(Connections)
4J2. 知識同士又は技能同士を正しく関係づけることができる。
4K. 知識・技能の活用(Extensions)
4K1. 手順書や他者の指示を守って知識・技能を活用することができる。
授業内容
線形代数学は、理工系や情報系の学問を学ぶ際の基礎として重要な位置をしめています。さらに、経済や経営などの文系の情報分析・処理などの分野においてもその知識は必須となっています。この授業では、初めに数学で扱う"空間"と"数"について学んだ後、線形代数学の基本である"行列"へと進めていきます。以上の講義を通して、線形代数学の基礎力を身につけることを目的としています。
授業の方法
授業は、指定教科書の各章・節における基本事項について解説した後、できるだけ多くの演習問題を解いてもらい理解を深めていきます。
スケジュール
01 ベクトル
02 ベクトルと内積
03 複素数
04 行列とは何か
05 行列の和、差
06 行列の積
07 演習問題
08 いろいろな行列
09 正則行列と逆行列
10 行列の基本変形と階数(Ⅰ) 行基本変形とは何か
11 行列の基本変形と階数(Ⅱ) 行列の階数とは何か
12 行列の基本変形と階数(Ⅲ) 行基本変形を利用した逆行列の求め方
13 連立一次方程式と行列
14 連立一次方程式の解の構造と階数
15 演習問題
16 定期試験
成績評価方法
レポートの提出(30%)、定期試験(70%)を総合して評価します。
教科書・参考書等
「線形代数」江崎ひろみ、石川琢磨、前原和寿 共著 学術図書出版社 2008年
履修者への助言
講義用ノートを準備すること。