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シラバス参照
講義名
マイコンシステム
(副題)
代表ナンバリングコード
講義開講時期
後期
講義区分
選択
基準単位数
2
代表曜日
月曜日
代表時限
3時限
授業コード
SIT-EL-270
学科・学年
ソフトウェア情報学科 2年
地域貢献
関連資格等
所属名称
ナンバリングコード
担当教員
職種
氏名
所属
教授
◎ 橋本 恭能
ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科
学習目標(到達目標)
・マイコンシステムのソフトウェア開発を行うことができる
・周辺機器の制御を行うことができる
・システムの企画・設計、それに従った開発を行うことができる
・自分たちの成果・考えをまとめ、発表することができる
観点と水準
1. 生涯をかけて学び続ける力
1A. 自主的に学ぶ力
1A2. 適切な方法で情報を収集し、目的に応じて整理し、又は蓄積することができる。
1B. 学修を継続する力
1B2. 指示がなくても、自発的に学修行動を開始し継続することができる。
2. 人とつながる力
2D. 協働する力
2D2. チームの目標に向けて、他のメンバーと相談して行動することができる。
3. 自分自身を見据え、確かめる力
3H. 目標に向けて成し遂げる力
3H2. 目標を意識して、初めてのことにも楽しんで取り組むことができる。
授業内容
マイコンシステムとはどのようなものであるかを理解し、その基本構成から組込みプログラムによる周辺デバイスのコントロール方法まで必要な事柄を学びます。講義の後半では与えられたテーマについて個人またはグループによるシステム開発演習を行います。
授業の方法
講義は大きく2部に分け、前半ではマイコン及び周辺機器を制御するプログラミングを例題をもとに紹介します。後半では学生が主体的にシステムの企画・開発を行います。
スケジュール
01 ガイダンス(授業の進め方、評価方法、開発環境について
02 デジタル入出力(ボタンスイッチ、LED回路、制御プログラム)
03 液晶パネルの制御
04 PWMによるLEDの制御
05 サーボーモータの制御
06 スピーカー出力の制御
07 温度センサー
08 距離センサー
09 光センサー
10 組込みシステム開発(1)(企画・設計)
11 組込みシステム開発(2)(企画・設計プレゼンテーション)
12 組込みシステム開発(3)(実装1)
13 組込みシステム開発(4)(実装2)
14 組込みシステム開発(5)(コンテスト)
15 組込みシステム開発(6)(まとめ プレゼンテーション)
成績評価方法
各授業で課されたレポートの提出と開発したシステム内容によって到達目標に記載された4項目の達成度を計ります。成績はレポート(50%)、システム開発(50%)として評価します。
提出したレポートは採点した後、返却します。
提出したプログラムにエラーがある場合にはコメントを返しますので、エラーを修正して再提出してください。
教科書・参考書等
Massimo Banzi (著), Michael Shiloh (著), 船田 巧 (翻訳)
Arduinoをはじめよう 第3版、オライリー・ジャパン、2015年
2,160円
履修者への助言
講義で使用するマイコンはArduino、開発言語としてProcessingを用います。履修前にProcessing を復習しておいてください。