シラバス参照

印刷
講義名 エレクトロニクス
(副題)
代表ナンバリングコード
講義開講時期 前期 講義区分 選択
基準単位数 2
代表曜日 木曜日 代表時限 1時限
授業コード SIT-EL-170
学科・学年 ソフトウェア情報学科 1年
地域貢献
関連資格等

所属名称ナンバリングコード

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 橋本 恭能ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科

学習目標(到達目標) ・電気・電子回路を構成する素子の回路記号および特性を理解できる
・電気・電子回路の電圧や電流等を計算することができる
・実験装置の操作方法を週億市、グループで実験作業を行うことができる
観点と水準 1. 生涯をかけて学び続ける力
1B. 学修を継続する力
1B1. 指示されたことに自分の考えを加えて、学修行動を開始し継続することができる。
2. 人とつながる力
2D. 協働する力
2D1. チームの中で自分の役割を理解し、自分の考えを述べることができる。
2E. 表現する力
2E1. 自分本位の方法で、伝えたいことをまとめ、表現することができる。
授業内容  現代社会のあらゆるシステムを支えている科学技術の中で、エレクトロニクスはその基幹となる技術です。本講義では電気回路の基礎である直流回路と交流回路の問題の解き方、ダイオードとトランジスタを含む電子回路の特性、エレクトロニクスの基礎となる事項について理解することを目標とします。
授業の方法 講義と実験を交互に行う。
講義では、教材プリントを使用し説明します。理解度を確認するために演習問題を課します。
実験では、実験器具の使用方法を習得した後、電気・電子回路の特性を調べ、実験レポートを作成します。
スケジュール 01 電気回路の基礎(電気とは、電流と電流の連続性、電位、起電力)
02 オームの法則、抵抗の直列接続と並列接続
03 実験①(実験装置の使用方法、抵抗の測定、電圧と電流の測定)
04 実験②(合成抵抗の計算と測定、オームの法則)
05 電気回路の計算①(分圧・分流回路、直・並列回路)
06 実験③(回路の接地、直・並列回路における電圧と電流の測定)
07 電気回路の計算②(キルヒホッフの第一法則と第二法則)
08 ダイオードの構造、PN接合、整流作用
09 ダイオードを含んだ回路、整流回路
10 実験④(整流作用、ダイオードを含んだ回路)
11 トランジスタの構造、電流-電圧特性
12 トランジスタを含んだ回路、バイアス回路、増幅回路
13 実験⑤(トランジスタの電流-電圧特性)
14 実験⑥(バイアス回路、増幅回路)
15 まとめ
成績評価方法 課題レポート(50%)、実験レポート(50%)
提出したレポートは採点・コメントを記載し、返却します。
教科書・参考書等 教科書は使用しません。
履修者への助言 講義を欠席した場合は、担当教員から教材プリントを受け取り、課題レポートを指定期限まで提出する。
実験を欠席した場合は、担当教員と再実験の実施スケジュールを相談し後日実施する。実験レポートを指定期限まで提出する。