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講義名
アルゴリズムとデータ構造Ⅱ
(副題)
代表ナンバリングコード
講義開講時期
後期
講義区分
選択
基準単位数
2
代表曜日
木曜日
代表時限
3時限
授業コード
SIT-EL-320
学科・学年
ソフトウェア情報学科 2年
地域貢献
関連資格等
基本情報処理技術者試験
所属名称
ナンバリングコード
担当教員
職種
氏名
所属
准教授
◎ 藤澤 日明
ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科
学習目標(到達目標)
・基本的なデータ構造を理解する。
・代表的な探索・ソートのアルゴリズムを理解する。
・適用分野に応じたアルゴリズムを選択・設計できるようになる。
観点と水準
4. 専門的知識・技能を活用する力
4I. 基礎的知識・技能の理解(Idea)
4I1. 基礎的な知識・技能が一通り分かる。
4J. 知識・技能の修得(Connections)
4J2. 知識同士又は技能同士を正しく関係づけることができる。
授業内容
ソフトウェアを開発する上で、目的に合わせて適切な処理の手順 (アルゴリズム) とデータの表現方法 (データ構造) を選択することが常に必要となります。このため、アルゴリズムとデータ構造に関する知識は、エンジニアとして最も基本的で重要なものと言えます。この授業ではその基礎を学び、C言語またはJava言語を例として、アルゴリズムとデータ構造を実装する能力を身につけます。
授業の方法
- アルゴリズムの処理の流れを、概念的なイメージとして理解することを目指します。
- 毎回の授業の中で、講義と演習をセットにして進めていきます。
- 講義は教科書をベースとして進めますので、必ず教科書を購入して下さい。
- 演習ではコンピュータを利用し、プログラムを書くことを通して、アルゴリズムとデータ構造の理解を目指します。
スケジュール
01 ガイダンス〔授業の内容、評価基準〕
02 基本的なデータ構造
03 探索(1)〔線形探索・二分探索〕
04 探索(2)〔ハッシュ法〕
05 スタックとキュー
06 再帰的アルゴリズム
07 ソート(1)〔バブルソート、選択ソート、挿入ソート〕
08 ソート(2)〔シェルソート、クイックソート〕
09 ソート(3)〔マージソート、ヒープソート〕
10 集合
11 文字列探索(1)〔力まかせ法・KMP法〕
12 文字列探索(2)〔Boyer-Moore法〕
13 線形リスト
14 木構造
15 アルゴリズム研究の最先端
成績評価方法
- 演習課題のみから成績を評価します。
教科書・参考書等
教科書: 「明解Javaによるアルゴリズムとデータ構造」、柴田望洋(著)、SBクリエイティブ。
履修者への助言
- Java言語の基本的な文法を理解し、前期開講の科目「プログラミング言語」の単位を取得していることを前提とします。
- 毎回の授業で取り組む演習課題は、授業を欠席した場合にも必ず提出して下さい。
- 授業に関する質問を歓迎し、良い質問をした学生には加点します。